キャンパス日誌

【学生インタビュー】KEIWA CREWで教えてもらった、仕事への取り組み方

学生たちによる大学広報チームのメンバーである見田大輔さん(英語文化コミュニケーション学科3年)に、参加することを決めたきっかけや活動への思い、参加後の活動のひろがりなどについてインタビューしました。

「KEIWA CREW」に参加するきっかけ

学内に掲示してあった「KEIWA CREW」のチラシを見て、授業以外の活動にも取り組んでみようと参加を決めました。
高校時代は、部活や趣味など、一定の固まりの中で遊んでいました。しかも工業高校出身だったので、女子との接点は少なかったです。
KEIWA CREWの活動では、これまでの関わってきた仲間とは違った人たちと知り合うことができました。

一緒に活動した仲間から得られたこと

私たちは、”キラリと輝く”敬和生を見つけて取材し、「KEIWA CREW」というフリーペーパーを作成することにしました。
取材は1学年上の先輩と行いましたが、その行動力には驚かされました。それと同時に、これからの大学生活の中で、この行動力を見習っていこうと思いました。
また、これまでは気の合う仲間とだけ遊んでいて、適当に行動していてもお互いわかり合えていたのですが、この活動の中で、しっかりと連絡を取り合い行動しなければ、うまく前に進んでいかないことも学びました。

現場でしかつかめない経験

「KEIWA CREW」が完成した後は、その他の活動にも目がいくようになりました。
新潟日報社様への「インターンシップ」では、新聞がつくられ、読者へ届けられるまでの過程を体験させてもらいました。特に、記者の方に取材同行したときには、自分が「KEIWA CREW」で取材を行った経験と重ね、メモをしながら次の質問を考えるなどすばやく複数の処理を同時にこなす記者の方の姿に驚きました。
一戸先生に紹介してもらい、「情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢」にも参加しました。ここでは、ゼミで経験のある、インターネットを使ったライブ配信を担当しました。配信を専門に行っている方の補助で入ったのですが、現地ではじめて触る機材にもかかわらず、的確な処理で配信をされている姿に、また驚きました。
どちらのプロの方にも共通していたのは、事前調査を充分に行っていたことでした。記者の方は、取材相手のことを事前によく調べていましたし、ライブ配信担当者の方も、事前に機材のマニュアルを熟読されていました。
この2つの現場での経験は、学内での学びだけではつかめないものでした。

将来について

授業以外にたくさんの経験を積んで行く中で、情報を発信していく仕事に興味が出てきました。
はじめに「KEIWA CREW」で編集のプロの方から仕事に取り組む姿勢、チームでモノをつくり上げる楽しさを教えてもらいました。その後に出会ったプロの皆さんも、それぞれ情熱を持って仕事に取り組まれている姿が、とにかくカッコよかったです。
私もそんな一人になりたいと思っています。

(聞き手:コバ)