キャンパス日誌

英語教員のためのインハウス・セミナー

敬和学園大学は、英語学習プログラム「KEEP(Keiwa Extensive English Program)」を設け、実践的な英語教育をすすめています。そして、授業を担当する教員たちは、年間を通じてさまざまな学会やセミナーに参加し、それぞれが工夫を凝らした新しい指導法を授業の中に取り入れています。

このような中で生み出されているたくさんの「授業で使えるアイディア」を教員同士で共有しようと、敬和学園大学の教員が自ら企画して、毎年「インハウス・セミナー」を開催しています。このセミナーには、本学教員だけでなく非常勤の先生方にも参加していただき、幅広く英語教育の向上を目指しています。
参加した教員は、実際に授業の中で活用した指導法や教材、その学習効果や学生たちの反応をお互いに披露し、その教育効果をワークショップやディスカッションを通じて確認していきました。今回のセミナーには、授業に出席していた学生も参加しており、質疑などを通じて学生の視点から学習の効果を確認することもできました。このような教員同士の刺激が「KEEP」を進化させ、4月からの授業で活用されていきます。

<教員同士でアイディアを共有>