キャンパス日誌

留学生と小学生との交流

敬和学園大学では、新発田市と聖籠町の教育委員会と協力し、本学の留学生と地域の小学生との交流活動を進めています。

この日、新発田市立外ヶ輪小学校の国際理解教育の授業に参加したのは、中国とイタリアの留学生です。中国の留学生は、今年開催される北京オリンピックのキャラクターを使って、中国の言葉や文化を紹介しました。声を出さずに口の動きだけで言葉を伝えるゲームでは、見事成功したチームにプレゼントがあり、大変盛り上がりました。一方、イタリアの留学生は独自のレシピでピザをつくりました。手作りの生地は弾力があり、厚さを均等にのばすのが難しく、子どもたちは、デコボコになる生地を少しずつのばしながらみんなで協力して作業を進めていきました。焼き上がりを待って、オーブンをあけると、チーズがとろーり。できあがったピザは、あっという間にみんなのおなかの中へと消えていきました。
留学生たちにとって、子どもたちが自分の母国に興味を持ってくれることは大きな励みであり、母国から遠く離れて過ごす毎日を充実したものにしています。

<私の母国を紹介します>