チャペルのひびき

愛すること[2014-12-05]

 加藤順事務局長より、「愛すること」についてのメッセージをいただきました。「愛は技術」であるとのエーリッヒ・フロムの言葉を久しぶりに噛みしめる良い機会となりました。愛は、一時の感情ではなく、相手に仕えてゆく、忍耐を要する営みです。アッセンブリ・アワーにては、新潟日報社の本間正一郎先生(本学非常勤講師)が、「知らないことの怖さ」というタイトルのもと、溢れる情報を鵜呑みにすることなく、批判的に見ることの大切さを、またそのためには、学ぶこと(知識を蓄えること)を通して、物事を判断する自分なりの物差し(尺度)を持つことが重要であるとのことを教えてくださいました。人種問題を軸にお話しくださった事柄は、真理を含みつつも、先生ご自身の尺度により構成されており、鵜呑みにしてはならない部分もかなり含むもの、その意味において、私たち自身の批判力が試される類のお話であったように思われます。自分の物差しを持つことの大切さと同様に、自分の物差しが偏見につながることのないよう、自分の物差しを絶えず相対化してゆくことの大切さも、リベラル・アーツ課程において学んでほしいことの一つです。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー
説教 「 愛するということ 」 事務局長  加藤 順 先生
20141205チャペル・アッセンブリ・アワー

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講話 「 知らない怖さを知る 」 本学非常勤講師・新潟日報社 参与  本間 正一郎 先生
20141205チャペル・アッセンブリ・アワー

〈参加学生の感想〉
感想1)ウソを見抜く力についての講話は、とても興味がわいた。どのような情報も他者の言うことを鵜呑みにするのではなく、自分の物差しで測ることが重要であり、それが現代の若者が求められている自主性を育てることだ知った。
感想2)チャペルの話は、キリスト教の信念である「愛」についての意味、またその追求についてでした。私は、今まで「愛」の本質についてあまりよく分かりませんでした。しかし、「愛」とは他人を思いやる心、つまり隣人愛だと語ってくれました。私は、このことにとても感銘を受けました。人を思いやる心は、人と人との罪を共有し、互いに助け合い償っていくことだと考えます。キリスト教の信念に従って、これからの人生を歩んでいこうと思いました。
感想3)新聞社の人の口から、情報をうのみにしてはいけないと言われたのが驚きでした。真実を伝える側の人がそういうのだから、様々なメディアから伝えられる情報は“自分のモノサシ”で解釈することが必要なのだと思いました。これからの社会は主体性を求めていると知り、私にはあるのかなと考えるきっかけになりました。

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