ダビデの物語・ダビデの台頭史その38
「サウルはたちまち地面に倒れ伏してしまった。サムエルの言葉におびえたからである。また彼はこの日、何も食べていなかったため、力が尽きていたのである。」(サムエル記上28章20節)当時の軍人は、タブーを守...
「サウルはたちまち地面に倒れ伏してしまった。サムエルの言葉におびえたからである。また彼はこの日、何も食べていなかったため、力が尽きていたのである。」(サムエル記上28章20節)当時の軍人は、タブーを守...
「サムエルはサウルに言った。『なぜわたしを呼び起こし、わたしを煩わすのか。』サウルは言った。『困り果てているのです。ペリシテ人が戦いを仕掛けているのに、神はわたしを離れ去り、もはや預言者によっても、夢...
「女は尋ねた。『誰を呼び起こしましょうか。』『サムエルを呼び起こしてもらいたい』と彼は頼んだ。」(サムエル記上28章11節)。サウルは、亡くなったサムエルを呼び起こしてもらいたいと口寄せ女に依頼したの...
「サウルは変装し、衣を替え、夜、二人の兵を連れて女のもとに現れた」とあります(サムエル記上28章8節a)。口寄せの女を訪ねるのに護衛の兵士を伴い、変装して現れたのには理由がありました。異教の口寄せに会...
晩年のサウルの行動は異様であったとしか言いようがありません。命令を下したにもかかわらず、数百人程度の部下しかいないダビデを捕らえることもできず、彼はあせりを感じていたのでしょう。ペリシテとの戦いに備え...
ナバルの突然の死は脳溢血かショック死と思われますが、当時の人々の目には主なる神に打たれたとうつったようです(サムエル記上25章38節)。ナバルの死を聞いたダビデは「主はたたえられよ。主は、ナバルが加え...
ダビデはアビガイルに「イスラエルの神、主はたたえられよ。主は、今日、あなたをわたしに遣わされた。あなたの判断はたたえられ、あなたもたたえられよ。わたしが流血の罪を犯し、自分の手で復讐することを止めてく...
「荒れ野で、あの男の物をみな守り、何一つ無くならぬように気を配ったが、それは全く無益であった。彼は善意に悪意をもって報いた。明日の朝の光が射すまでに、ナバルに属する男を一人でも残しておくなら、神がこの...
従者たちがことの次第をダビデに報告すると「ダビデは兵に、『各自、剣を帯びよ』と命じ、……ダビデも剣を帯びた。四百人ほどがダビデに従って進み、二百人は荷物のところにとどまった」とあるのは、戦闘態勢に入っ...
ダビデの名において使者は口上をナバルに伝えたのですが、「わが主ダビデはこう言われる。『〔わたしは〕あなたに平和、あなたの家に平和、あなたのものすべてに平和がありますように〔祈ります〕』」という様式で、...