学長室だより

学園祭が盛大に開かれました

紅葉が山から平野に降りてきて、大学進入路のケヤキ並木も紅葉しています。街中の家々の庭先でも、大学の隣のグループホーム富塚・のぞみの里でも柿がたわわに実りました。

10月27日金曜には敬和祭のプレイベントふれあいバラエティが開催され、大学近くの福祉施設の方々をお招きして、学生の各種の催しを楽しんでいただきました。また28日の土曜と29日の日曜は恒例の敬和祭で、学生たちが企画し、出演し、展示し、出店したさまざまな出し物を楽しんでいただきました。また、28日の土曜には宗教改革500周年記念講演会&オルガンコンサートが開催されました。地元の各種の団体のご協力とご支援をいただきましたことを心から感謝いたします。

2017.11.3学長ブログ

ふれあいバラエティでは、福祉施設利用者の皆さまをお招きし、交流しました

 

私も茶道部の顧問をしておりますので、27年間毎年土曜の朝一にお茶会に出て、敬和祭を見てきましたが、今年はたまたま遠方での姪の結婚式と重なり、残念ですが欠席しました。私自身は学生時代に、大学入学と同時に上級生の3年生1人と4年生1人の3人で「キリスト者の会」という名称の聖書研究会を立ち上げていましたので、毎年学園祭では著名な講師をお招きして「キリスト教講演会」を開催していました。

サークル創立30周年の記念イベントが17年前に東京であり、毎年極めて少人数のサークルでしたが現在までも続いており、卒業生名簿には120人余りのリストがあり、牧師やキリスト教学校の教員、社会福祉施設や公務についている人が多くいるのに驚かされました。4年前には福島県の高校に勤めている定年間際の後輩から40年ぶりに本学に学生を送りたい旨の手紙をいただきました。その学生は英語も中国語も極めて上達し、本学で十分に成長して、間もなく卒業しようとしています。不思議な導きとつながりに心から感謝です。(山田 耕太)