学長室だより

一年の終わりに

大寒波の大雪の中で年が暮れつつあります。先週は今年最後の授業の週でした。私も20日月曜の「新約聖書の世界6」と24日金曜の「ヨーロッパ思想史2」の授業をしました。17日金曜の寒波による対面授業から遠隔授業への切り替え、24日再び対面授業に戻して、授業の基本は「学生との対話」にあることを強く感じました。講義であっても一方的に話すのではなく常に「対話」を心掛けるべきであると思いました。来年は1月5日から授業が再開されます。
20日昼休みにコロナ禍の中で困窮している学生に対してオレンジ会のクリスマス支援金贈呈式がありました。困窮している学生に対するオレンジ会の支援金は昨年に続いて2度目です。今年は昨年より人数を少なくし増額して支給しました。オレンジ会のご支援を心から深く感謝します。

クリスマス支援金贈呈式であいさつする山田学長

クリスマス支援金贈呈式であいさつする山田学長

 

20日午後には新発田市連携推進協議会が開催され、今年度事業報告と来年度計画承認の後で、大学に対する感謝と共に学生の諸活動がもっと市民に伝わるようにというご要望がありました。
23日午前には教学マネージメント委員会で今後の大学のいくつかの方針を協議し、夕方には学生寮運営委員会で寮生が決めた寮規約について、寮生代表者の出席の下で検討して承認しました。学生寮が新しい寮監の体制の下で、学生自治による教育寮の道を歩み始めたことを歓迎します。
24日クリスマスイブの休み時間に、寒波でできなかったクリスマス礼拝でのクリスマス・キャロルがピロティで披露されました。1月21日の最後のチャペル・アッセンブリ・アワーでも披露されます。

ピロティにてキリスト教音楽受講者による讃美歌が披露されました

ピロティにてキリスト教音楽受講者による讃美歌が披露されました

(山田 耕太)