学長室だより

クリスマスおめでとうございます

冬将軍が新発田・聖籠にもやって来ました。街中の家々も田畑も一面の雪に覆われました。クリスマスおめでとうございます。21世紀の世界はバラ色の明るい世界ではなく、キリストの誕生は、闇が深く覆った人々の心の中に、夜空に輝く星のように希望の光を灯し続けることでしょう。

敬和学園大学のキャンパスも一面の雪に覆われました

敬和学園大学のキャンパスも一面の雪に覆われました

 

 先週17日金曜はキャンドルサービスによるクリスマス礼拝と大学の敷地内にあるグループホーム富塚・のぞみの里へのキャロリングが予定されていました。しかし、強風が吹き荒れることが予想されていたので、金曜授業は急きょ全面的にオンライン授業に切り替えました。キャンドルサービスとキャロリングは中止にし、クリスマスメッセージのみをオンラインで流し、聖歌隊の合唱は別の機会に行うことにしました。
 新型コロナウイルスも次第に収束しつつあるので、18日土曜には久しぶりに学生寮でクリスマス会を兼ねて新発田朝祷会が開かれました。開催時間を1時間遅らせ、いつもより多い学生と新しい寮監さんに寮運営委員の先生方も加わり、にぎやかな会になりました。今は神学生である卒業生の齋藤歩さんの自己紹介の証を兼ねた説教に、神の奇しい導きを感じました。朝祷会は今回で11年目109回となりました。最初は新発田学研究センターで開催していましたが、6年前に学生寮ができた時から学生寮に場所を変えました。世話人の守弘士朗さんのお働きに深く感謝します。(山田 耕太)