キャンパス日誌

【卒業生リレーエッセイ2】~自動車関連会社を起業し地元で活躍する坂爪直樹さん~

つながって活かされる、人と人

sakazume

1995年度卒業 坂爪直樹さん


気が付けば卒業してから12年という月日が経っていました。当時、2期生だった私たちは、上は1期生だけだったため、伝統やハードな上下関係などはなく、自由で、これから自分たちで創り上げていこうというエネルギーに満ち溢れていました。
出会いと笑顔、心からの拍手をもらったふれあいバラエティー、おおいに盛り上がり、はしゃぎにはしゃいだ敬和祭、歌うことで体と心が暖まったクリスマス・キャロリング、きつくもあり楽しさいっぱいのラグビー部、そして何とも語り尽くせないたくさんの仲間たち、先輩や後輩と過ごした日々。あっという間の4年間でしたが、敬和学園大学での出会いと経験、そして大学で学んだことのすべてが、今の私に活かされており、今でも私の宝となっています。
卒業後はなんとなく旅に出ました。中東やヨーロッパ、南米などバックパックを担ぎ、様々な文化や風習に触れ、ゆかいな人たちと共に生活しているうちに、世界というのは意外に身近なものだと感じました。
現在、私は自動車関係の会社を立ち上げ、大切な家族や仲間と理解あるお客様たちに囲まれ、地元新潟にこだわりながらも日々、出会いと勉強を繰り返しています。
敬和学園大学で学んだこと、それは、人と人とのつながりあいでした。(1995年度卒業 坂爪直樹さん)