キャンパス日誌
【卒業生リレーエッセイ48】~施工管理補佐として活躍する木村真帆さん~
大学で学んだ人との出会いの大切さ
私は卒業後、(株)武江組のナチュラルリビングという一般住宅の建築を行う住宅部に所属しています。そこで私は施工管理補佐として働いています。
今は上司からたくさんのことを学び、それを少しずつですがアウトプットできるようになってきた段階です。現場に一人で行く機会も多いのですが、職人の方たちも丁寧に現場のことを教えてくれるので毎日がとても充実しています。また、お客さまへお引き渡しの際に「ナチュラルリビングで建ててよかった」と心から感謝してもらえ、間近でお客さまの笑顔を見ることができるとても幸せな仕事に就けていることを実感しています。
入社したころは大学での学びとは全く違う分野の会社に入ったということもあり、不安と緊張でいっぱいでした。そんな中で、私は自分からできるだけ積極的に話しに行ったり、話を聞いたりするようにして、人間関係を構築してきました。それができているのは、大学で「児童英語教育」を受講していたからだと思います。授業を通じて児童との関わりを持ち、大人と子どもの接し方の違いなどを学ぶことができました。そして、先生から熱くご指導いただいたおかげで、仲間と力を合わせて課題に取り組む力がつきました。授業は大変でしたが、だからこそ一生懸命取り組んでいた時間は私の大学生活の中で大切な宝物となっています。人との出会いを大切にと教えてくれた先生や友人にはとても感謝しています。
また、何も建築のことを分からなかった私を優しく受け入れてくれた会社の先輩方や現場の職人の方たちに心から感謝しています。おかげで、毎日楽しく働くことができています。
たくさんの出会いに日々感謝すると共に、これからは建築士の資格取得を目指してがんばっていきます。(2018年度卒業 木村真帆さん)