キャンパス日誌

【卒業生リレーエッセイ53】~病気の方のための製品づくりに取り組む寺尾唯壱さん~

進路選びと大学生活

高校生の時は、まわりにいろいろな生徒がいてクラスも仲良く、楽しく過ごしていました。
進路は、親の希望もあって最初から大学進学を希望していました。当時は、自分の得意なことが分からず、進路の先生に学びを広げられる敬和学園大学をすすめられました。

学生時代の寺尾さん

学生時代の寺尾さん


 

敬和学園大学はリベラルアーツで自由に好きなことを学べるので、時間割を組み立てるのが楽しかったです。
「アニメ産業」のゼミに所属し、授業で取り組んだマンガ作品は、プロの作家さんに褒めてもらえて自信になりました。「映像制作」の授業では1週間集中して作品を仕上げる楽しさがありました。授業以外でも、仲間と協力して、敬和祭でサークル展示をしたことがよい思い出になっています。

「映像制作」の授業では、つくった作品を発表しました(左から2人目が寺尾さん)

「映像制作」の授業では、つくった作品を発表しました(左から2人目が寺尾さん)

好きなことを学び、先生方から活動をしっかりと見てもらえた経験は、人生にプラスとなっています。

 

病気の方のための製品づくり

就職活動のスタートが遅れたのですが、大学の職員の方の紹介で「株式会社バイオテックジャパン」を知りました。

バイオテックジャパンさまで、病気の方のための製品づくりに取り組んでいます

バイオテックジャパンさまで、病気の方のための製品づくりに取り組んでいます


 

入社したてのころは病気の方のための製品づくりに携わっているんだというプレッシャーを感じていました。そういった大変なこともありますが、業務を覚えていき機械の組み立てがスムーズにできるようになるとうれしさを感じました。
先輩たちはやることすべてを見てくれていて、失敗してもフォローしてもらえますが、2 年目からは少しでも先輩の役に立てるといいなと思っています。
自立した社会人になることが目標です。個人をみてくれる職場の環境を生かして成長していきたいです。(2022年度卒業 寺尾唯壱さん)

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