キャンパス日誌

【学生レポート】社会福祉士国家試験に合格、物事の本質を捉える重要性を学びました

敬和学園大学の共生社会学科では、ソーシャルワーク・コースを設置し、少人数教育ならではの懇切丁寧な指導により、今日の社会に求められる自立支援の視点を持った社会福祉士を育成しています。

第35回社会福祉士国家試験(2023年2月)において、本学の新卒合格率は62.5パーセントで、新潟県内の私立大学では第1位の合格率でした。
現役で合格した板谷瞳さん(共生社会学科 2022年度卒業)からのレポートをお届けします。

社会福祉士に合格した板谷瞳さん

社会福祉士に合格した板谷瞳さん

私は、敬和学園大学の社会福祉士養成課程で社会福祉の理論と実践を学んできました。
そこから学んだのは、多様な視点から物事の本質を捉えることの重要性です。この4年間の学びを通じて、物事の背景に目を向け、それらを成り立たせている理由や意図を探る力を培うことができました。
また、学びを深めることは、さまざまな意味で気づきを得るきっかけにもなりました。その気づきには、自分自身の偏見や考え方の傾向といった自分自身に対するものと、差別や権利擁護の視点から日常生活を見直すといった社会に対するものの2つがありました。

所属したゼミでは、まちづくりについて実践的に取り組みました。
地域の困りごとや課題について、地域の方と一緒に考え、その解決のために調査や取り組みを進めてきました。その中で、それぞれの立場を超えて地域とその未来のために行動することの価値に気づき、加えて、仲間と対話を重ね、協力して物事を成し遂げることの大切さも実感しました。

卒業後は、大学生活で得た学びと経験を生かして、利用者さまの日々の生活をより充実したものにできるよう努めていきます。
(共生社会学科卒業 板谷瞳)

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