キャンパス日誌

AI・データサイエンス、ゲーム・eスポーツまで: 「情報メディア・コース」に2名の教員が就任

敬和学園大学では、2024年4月より国際文化学科「情報メディア・コース」に新たに2名の教員を迎え、情報メディアの学びと実践をさらに充実させます。

<情報メディア・コース 2024年4月~>
・一戸信哉 国際文化学科教授(映像制作)
・伊藤学 国際文化学科教授 就任予定(データサイエンス)
・加藤裕康 国際文化学科教授 就任予定(ゲーム文化)

 

新しくなる「情報メディア・コース」のポイント

「文理融合」にも対応し、デジタルコンテンツの学びを充実

応用情報工学を専門とする伊藤学教授は、コンピュータリテラシー教育からAI・データサイエンスなどの諸科目を担当し、「文理融合」に対応した敬和学園大学の教育を牽引します。また、社会学の加藤裕康教授は、ゲームセンターやゲーム実況など、ゲームをめぐるコミュニティ、さらに近年はeスポーツについても研究を進めています。加藤教授は、「情報メディア特論3(eスポーツと社会)」や「デジタルコンテンツ概論」などを担当し、学生のデジタルコンテンツへの関心に応える授業を展開します。
情報メディア・コースは、従来より一戸信哉教授が担当してきた(1)デジタルコンテンツ制作に加え、新たに(2)「文理融合」の学び、(3)アニメ・ゲーム など自らの関心からスタートする学びが強化されます。

国内外での実践的な研修活動が充実

情報メディア・コースでは、すでに提供されている国内外の研修科目(「情報メディア特論1(国内取材・研修)」、「海外メディア事情(海外取材・研修)」)に加え、新たに「情報メディア特論2(国内メディア研究)」が導入されます。この科目では、地域や国内外のICTおよびメディアの最新動向についての調査や企業訪問を行うことが計画されています。
すでにこのコースでは、情報メディアPBLやサービスラーニングによる実践学習を通じ、「地域で学ぶ」をコンセプトに実践的な情報メディア教育を強化しています。学生の皆さんはリベラルアーツ教育のもとで、社会につながる「発信力」や「ICTリテラシー」の向上を図ることができます。さらに、アプリ開発やアナウンス・ナレーションに関する科目も充実していきます。
 

新任教員プロフィール

伊藤学 国際文化学科教授(2024年4月就任予定)

伊藤学 教授

コンピューターが一般家庭で利用されはじめてから約30年経過しました。当時はインターネットで世界のWebページを検索し、新たな文化や気づきに感動したことを覚えています。現在では、コンピューターだけでなくスマートフォンなどのモバイル端末も高性能化し、通話だけではなく、電子決済や電気錠など、当時は想像できなかった機能が一般化しています。現在の企業や団体は、ほぼすべてのシーンでコンピューターを利用しています。このため、就職に備えてそれらを使いこなすリテラシーの習得が重要となります。今後この流れはさらに加速していきますので、今使われている仕組みから今後の展望など、私と一緒に学んでいきましょう。

<担当科目(予定)>
AIリテラシー、データサイエンス入門、情報技術資格対策(デジタルコンテンツ制作)、コンピュータリテラシーなど

 

加藤裕康 国際文化学科教授(2024年4月就任予定)

加藤裕康 教授

私たちは、さまざまなメディアを利用して生活しています。新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネット、スマホ、ゲーム。そうしたメディアは、どのように作られ、利用され、社会に影響を及ぼしているのでしょうか。メディアの歴史と産業の構造、メディアの利用形態、その社会的背景を包括的にとらえていくことで、私たちの現在を見つめ直します。

<担当科目(予定)>
メディア産業論、デジタルコンテンツ制作、広報広告コミュニケーション論、情報メディア特論3(eスポーツと社会)など

 

#敬和学園大学
#国際文化学科
#情報メディア
#一戸信哉
#伊藤学
#加藤裕康