キャンパス日誌

日本語入門クラスで異文化について相互理解を深める発表会を行いました

留学生向けの授業「日本語入門」(姜杰裕先生クラス)の学期末の発表会が行われました。

この発表会では、今年度秋入学した留学生たちが自分たちの母国での生活や日本での留学生活など、異文化での生活スタイルについてまとめ、ポスターセッションを行いました。

ポスターセッションを通じて、異文化への理解を深めました

ポスターセッションを通じて、異文化への理解を深めました

 

第1弾の「私の古里」では、それぞれの留学生が母国ベトナム、中国の実家での暮らしぶりについて発表しました。国ごとの違いだけでなく、同じ国の中でも地域によって、家庭によって、さまざまな風習や習慣があることを知るなど、お互いを理解するための発見がありました。

第2弾の「留学生活」では、日本に留学してきてから、初めての料理(カレーうどん作り)、初めての病院(親知らず、歯の治療)、初めてのアルバイト、初めての着物体験など、さまざまなエピソードをもとに、国と国の違い、異文化体験をユーモアを交えながら発表しました。

発表を終えた留学生たち(右端が姜先生)

発表を終えた留学生たち(右端が姜先生)

留学生たちは、3ヶ月前に来日した時と比べて、格段に日本語力が向上しました。今後は、物事を考える際にまず母国語ではなく日本語で考え、表現していけるかが大きな課題となります。

 

この日はちょうどバレンタインデーで、発表終了後、先輩学生、先生らと一緒にチョコレートをいただき、交流を深めることができました。

この日はバレンタインデー、チョコレートの交換をしました

この日はバレンタインデー、チョコレートの交換をしました

熱心に指導してくださった姜先生、ありがとうございました。 (国際文化学科教授 房文慧)