キャンパス日誌

房ゼミが取り組んできた環境イベント「にいがたゼロチャレ30士事業」が、ファイナルステージを迎えました

敬和学園大学 国際文化学科の房ゼミ(国際社会コース)の学生たちが、新潟県がすすめる「2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロ」(カーボンゼロ)を実現するための「2050新潟カーボンゼロチャレンジ(ゼロチャレ)」の取り組みに参画しました。学生たちは、普及啓発チーム(大学生カーボンニュートラル・ゼロチャレ30士(さんじゅうし)チーム)の一員として、新潟県内の市町村主催の各種イベントに参加し、くらしの中でできる脱炭素化の取り組みついて呼びかけを行いました。

この普及啓発チーム「ゼロチャレ30士」の1年間の活動を皆さんと共有し、さらなる取り組み拡大を目指すイベント「笑って 踊って ゼロチャレンジ!!」が開催されました。

雨の中、集まった県民の皆さんへ、1年間の活動の成果を報告しました

雨の中、集まった県民の皆さんへ、1年間の活動の成果を報告しました

このイベントは、デンカビッグスワンスタジアムを会場に、新潟県環境局、新潟県地球温暖化防止活動推進センターの主催で行われました。
当日は、大雨、風、ひょうが舞うあいにくのコンディションでしたが、約1,000名の観客が集まりました。

 

1年間の活動を通して成長してきた大学生ファシリテーターたちは大活躍でした。

グループリーダーとして300人以上の大会スタッフを組織し団結して、年間13市町村にのべ15回の訪問を行い、新潟県の温室効果ガス排出量実質ゼロの実現に向けて、県民皆さまへの脱炭素行動の普及事業に取り組みました。

新潟県内をまわり、カーボンゼロの啓蒙活動に取り組みました

新潟県内をまわり、カーボンゼロの啓蒙活動に取り組みました

<2023年度の主な活動>
2023年8月26日(土): 小千谷市「利雪・遊雪・克雪フェア」
2023年8月27日(日): 関川村「大したもん蛇まつり」
2023年9月24日(日): 三条市「三条スポGOMI大会」
2023年10月7日(土): 加茂市「カモフリマ」
2023年10月21日(土): 新発田市「環境エコカーニバル」

2023年度の活動報告については、新潟県ホームページをご覧ください。

 

ゼロチャレ30士に参加した、房ゼミの学生たち

ゼロチャレ30士に参加した、房ゼミの学生たち

学生たちにとっては、これまで経験したことのない大きなイベントの企画・実施となりましたが、小さな成功と失敗を繰り返しながら終了を迎えることができました。1人ではできないことも、多くの支援者や協力者がいることで実現できるのだということを学び、成長した学生たちの姿は、とても誇らしいものでした。
年間を通じて活動に取り組んだゼミの学生の皆さん、イベントに参加してくださった地域の皆さま、ありがとうございました。 (国際文化学科教授 房文慧)

 

悪天候だったイベントの後には、きれいな虹が見れました

悪天候だったイベントの後には、きれいな虹が見れました

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