キャンパス日誌

国際文化学科の卒業論文発表会を開催しました

敬和学園大学では、1年生から4年生まで続く演習(ゼミ)の集大成として、学生と教員がマンツーマンで卒業論文に取り組みます。

毎年行われる卒業論文発表会には、教員のみならず、多くの後輩学生が参加し、研究の成果を共有しています。

卒業論文発表会の様子

卒業論文発表会の様子

発表後の白熱した質疑

発表後の白熱した質疑

 

国際文化学科の卒業論文発表会では、教員からの推薦を受けた学生7人の発表がありました。

「新潟県の高度経済成長期における人口流出とその背景」 小林大智さん(藤野豊 教授)
「集団的自衛権の歴史的変遷とこれから」 小柳貴広さん(藤野豊 教授)
「日本におけるガスエネルギーの可能性と国際リスク」 佐藤正一さん(富川尚 教授)
「政治における情報管理の一考察 ~特定秘密保護法と日本版NSCをめぐって~」 鷲尾俊弘さん(富川尚 教授)
「前近代に生きた男娼たち-男娼館文化の考察-」 本間さやかさん(神田より子 教授)
「衣装から見た色彩-三つの時代に見た色の特色と変化-」 小田里央奈さん(神田より子 教授)
「現代中国社会における高学歴重視の現象とその背景」 長谷川達也さん(何為民 准教授)
*()内は指導教員

発表を終えた学生たち

発表を終えた学生たち

 

それぞれが、論文を要約したスライドやレジュメを使って説明を行い、発表の後には教員や学生たちとの白熱した議論が交わされました。
自分の興味のある分野から現代が直面している問題、就職が決まった業界に対する考察や研究等があり、国際文化学科の多様性を垣間見れる発表会となりました。

 

発表者の1人、鷲尾俊弘さんからのコメント
「就職活動との兼ね合いもあり、論文執筆はなかなか思うように進みませんでしたが、多くの支えもあって、やり遂げることができました。指導教員の先生、僕を支えてくださった全ての方々にお礼申し上げます。4年生になる後輩の皆さんには、ぜひ卒業論文に取り組んで欲しいです。執筆は、就職活動の期間と重なるのが悩ましいところですが、自分の経験から、優先すべき事柄を整理し、計画性をもって臨むことをお薦めします。」

卒業論文を発表する鷲尾さん

卒業論文を発表する鷲尾さん