チャペルのひびき

将来から投げかけられる命綱

先週のチャペル・アワーをご担当くださったのは与那城初穂先生(敬和学園高校教諭・聖書科宗教主任)でした。先生は今日に至るまでのご自身の歩んでこられた道をご紹介くださいながら、その途上で選択と決断の中に顕されてゆく神様の導きについてお示しくださいました。また旧約聖書の「エレミヤ書」中に記された言葉を通して、様々な選択肢のある中で将来の希望につながるような道を選ぶことの大切さをお伝えくださいました。先生によれば、将来とはぼんやりとした未来を指すのではなく、神の定められたゴールのほうから私たちに向かって将(まさ)に来たらんとするもの。それはまた私たちの人生を確かな希望へと導く命綱でもあるとのことでした。聖書はそのような命綱を私たち一人ひとりに向かって投げかけてくれる書物であるのでしょう。引き続くアッセンブリ・アワーでは、世界に開かれた視点を持ちつつ、五泉地域においてまことにユニークな活動をなさっておられる本学の卒業生、白井佑佳先生をお招きし、貴重なお話を伺う機会が与えられました。家庭教師としてご自身の教えておられる生徒さん、学生さんたちと共に様々な国を訪れ、その国の文化や歴史や人々について学ぶスタディーツアー、そのことのシェアを目的として主宰されている「もう1つの学校」。この二つを柱になさっておられるご活動が、多くの方々を巻き込みながら豊かに繰り広げられているご様子を知ることができました。敬和で学んだことを糧として、尊いお働きをなさっておられる白井先生のご活動は、在学生にとって、本学での学びの先にどのような可能性が待っているかを明確にお示しくださったように思います。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー 
説教 「ことばの力」 敬和学園高等学校教諭 宗教主任 與那城初穂 先生

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講演 「卒業生の今」 もう1つの学校校長 白井佑佳 先生

<参加学生の感想>
感想1)聖書の言葉はいろいろな読み方ができるという言葉が心に残りました。以前のキリスト教学の授業で聖書は一人ひとりに向けられたラブレターであると学びました。私は大学に入り初めて聖書に触れました。聖書の言葉の捉え方はこれが正しいというものはなく人の数だけ解釈の仕方が違うところが聖書の良さだと感じました。将来にはゴール、希望にはしっかりと編まれた命綱の意味を持つというお話が印象に残りました。将来の道を選んで歩むときに自分を支えてくれるものを持つことが大切だと学びました。自分を支えてくれるものを大切にしていきたいと感じました。
感想2)アッセンブリ・アワーでは白井先生が話されていた中で、延べ52か国訪問しているというのを聞いてすごいと思いました。私も海外の文化に興味があり、留学したり旅行したいと思っていたので非常に興味深い内容でした。留学するのは少し怖いですが、海外スタディーツアーなら少しハードルが低く、挑戦しやすいのかなと思いました。カンボジアに行った話を聞いたり、動画を見たりして、実際に行くことでしか感じられない魅力が多く存在するのだとあらためて感じ、前よりも海外に行ってみたいという気持ちが強まりました。白井先生の「こうしたらいいのでは」「こういうことができたらな」と思いついたことを実際に行動に起こす実行力がすごいと思いました。いろいろなところに人脈を広げているところ、好きなことを深めて生かしているところが素晴らしいと思いました。

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