学部・学科ブログ

おいもフェスティバルに参加してきました!

 11月12日に道の駅加治川で開催された新発田青年会議所主催のおいもフェスティバルに、共生社会学科の学生たちでブース出店をさせていただきました。みなさんは「砂里芋(さりいも)」をご存知でしょうか?「砂里芋」とは、新発田市と聖籠町の砂丘地で生産されているブランドの里芋です。本来、水分量の高い土壌で育てる里芋を水はけの良い砂地で育てることで、柔らかく、上品なぬめりと甘みがあり、さらに見た目にも美しいものになるそうです。しかし、地元の人でも存在を認知している人はわずかでまだ周知が低いという問題があります。この周知問題を解決するべく開催されたのがおいもフェスティバルです。イベント当日は砂里芋はもちろん、サツマイモやジャガイモを使った料理のブースが10店舗ほど出店していて会場中に美味しそうな秋の匂いが漂っていました。

 

 飲食ブースの他に砂里芋についてもっと知ってもらうためのブースがあり、そこで流れた映像の中には私たちが作成した動画も組み込んでいただけました。小さいこども達も多く来場するとと聞いていたので、クイズ形式にして楽しみながら砂里芋について学べる用な動画を作成しました。

 私たちのブースでは防災ジオラマの展示とeスポーツ、カプラを実施しました。カプラは長方形の木でできた積み木のようなおもちゃです。家を作るこどももいればどこまで高く詰めるのか挑戦してるこどももいて、自由に自分の好きな遊び方をしていている姿がほのぼのとしていました。一方、eスポーツは行列ができるくらい人気でした。参加するこどもたちのレベルに合わせて難易度を調整することによって、こどもたちのレベル差を気にすることなくみんなが楽しんでくれました。

 

 今回のイベントはあいにく午後から雨になってあまり天気に恵まれませんでしたが、準備では雨天と晴天のどちらでも対応も組み込んでいたので、途中から雨が降ってきてももすぐに対応することができました。しっかり準備したおかげで機材が雨で濡れることなく撤去でき、お客さんたちの対応も滞ることなかったのでとても良かったと思います。また、ブースに足を運んでくださった地域の人に自分達が行なっているゼミ活動の説明内容を、前回のイベント参加時の反省を活かしてより分かりやすく伝えられていたと思います。カプラやeスポーツ、防災ジオラマをこども達は興味津々に話を聞いてくれたり、逆に私たちに話しかけてくれた子どもいたのでイベントに参加して本当によかったと思いました。これからも今回のイベントの経験を励みにして、地域に関わる活動を続けていきたいと思います。

 

(国際文化学科 2年 松田智海)

 

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