学部・学科ブログ
まちづくりフェスタを開催しました!
2月23日(金)に新発田市役所札の辻広場で「まちづくりフェスタ」を開催しました。このイベントの目的は、新発田市を中心に活動している企業や団体の魅力を発信することと、学生が今までに学んできたまちづくりや防災、eスポーツ事業等これまでの実践で学んだことを発信する場を設けることを目的として開催しました。私たち学生はエリアとステージ発表の企画を2つのグループに分かれ、それぞれのチームを「BLUEチーム」と「YELLOWチーム」としてそれぞれの個性を出しながらもお互いに協力しながらイベントの準備を進めました。
YELLOWチームの学生ブースでは、わたあめ・ポップコーン・クレープを提供しました。会場が予想以上に寒かったり、途中機械のトラブルが発生したりと色んなトラブルが発生してばたついたこともありましたが、なんとか最後まで乗り切ることができました。クレープは完売して、買ってくれた人からたくさんの「おいしい」という言葉をいただくことができました。
またYELLOWチームのステージ発表では、第一部に新潟音楽療法士協会さんのご協力のもと、楽器を自由に使って弾き語りをする「合奏と誰でもオン・ステージ!」を行いました。たくさんの子どもたちが歌や楽器演奏を披露してくれて、素敵なハーモニーを奏でてもらいました。
第二部では、段ボール工作とバイオリン演奏を行いました。段ボール工作は、共生社会学科の卒業生が段ボールを使って、スリッパや椅子を作りワイワイと楽しそうな雰囲気でした。
バイオリン演奏では、授業のゲストスピーカーに来てくださった立木さんが、もうすぐ卒業する4年生から学校生活での思い出や今後なりたい人物像を話してもらい、即興で曲を作り披露してくださいました。1人1人の言葉をよく聞き、演奏してくださった曲はとても心に残るものでした。
BLUEチームは学生が新発田市内の企業や団体に呼びかけ、ブース出展やステージ発表に参加いただきました。また、学生自らがポトフやおにぎりといった飲食ブースや、オタ芸やギター演奏などのステージパフォーマンスに取り組みました。今回のイベントでは、学生が主催のため参加企業や団体に対して事前説明が必要となるため、イベント概要や企画の主旨を丁寧に説明することを心掛けました。普段はイベントでは「参加者側」で説明を受けることが多かったのですが、今回は「主催者側」ということでより一層責任感を持って活動しました。
迎えた本番当日は開始の10時から多くのお客さんに来場していただきました。ブースでは各企業様による展示会や販売などを行っていただき、来場した多くの方に楽しんでもらいました。ステージではマジックショーやモルック体験、デジタルスポーツのSASSEN体験会を開きました。モルックやSASSENNは実際にお客さんにもステージに上がり体験してもらい、一緒に会場を盛り上げることができました。これらのステージイベントに加え、学生によるオタ芸やギター演奏などを行い、会場を盛り上げました。ブースやステージイベントも大盛況で客足が途絶えることなくイベントを終えることができました。
今回のイベントは私たちの一年の活動の総決算として行ったため、学生が主体となり各チームごとに活動してきました。多くの企業や団体との連携やイベント運営を行うにあたり様々な困難や課題に直面したり、作業に行き詰まることもありましたが、一人一人が意識を高め、結束して活動し無事に終えることができました。このイベントを行うにあたり、参加してくださった企業や団体のお力添えや来場していただいたお客様のおかで、新発田市のまちづくりに貢献できたのではないかと思います。
(共生社会学科 3年 須藤 真心)
(共生社会学科 3年 関本 渓吾)
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