木を育てるように(2代目学長 新井明)

2003年12月5日号[2003-12-05]

敬和学園大学ではオープン・カレッジと称するものを、県内の各地で行っている。地元の新発田市や聖籠町だけでなく、遠く新潟市や三条市でも、各地で数回ずつの連続講義を提供している。またこのごろの流行であるが、中学校や高等学校に招かれての「出前講義」の数も多い。学内での講義や委員会活動だけでも、相当に多忙な教員たちが、学外での教育活動に呼ばれている。声をかけられることは、ありがたい、と言えば、ありがたいことではある。しかし、少し前の時代では、考えられないことであった。敬和は、地域に仕えるという精神に立つ学園であるから、できうる限りの奉仕はするべきである。が、おのずと限界というものがあろう。とくに若い教員たちの苦労の現場に立ち会いたいと願い、これまで新発田市、豊栄市、聖籠町、三条市、新潟市などを回ってきた。そのたびに、「滅私奉公」ということばの流行った時代を思い出した。(新井 明)

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