学長室だより
10月26日・27日は敬和祭です
黄金色に輝いていた田んぼの稲刈りもほぼ済んで、後期の授業が本格的に始まりました。恒例の学園祭「敬和祭」を3週間後に控え、実行委員長の松本菜々さんにお話を聞きました。今年の特徴は、企画も屋台も昨年よりも規模が大きくなった点です。ハリウッドザコシショウとマツモトクラブのお笑いライブやWan Beatのダンスステージのほか、今年は自然写真家の大竹英洋氏の講演会や敬和学園高校Jazz Hornetsの演奏などスペシャルゲストの企画が盛りだくさんです。学科企画のチョコレート作りワークショップや社会福祉団体のクッキー販売もあり、サークル発表に屋台やキッチンカーも充実しているようです。今年の敬和祭のテーマは「Twinkle Soda」。「学生一人ひとりが輝ける学園祭に」という思いから、議論をする中で、「学生や教職員だけでなく、来場者の方々にも好きなことや楽しいことをやって楽しんでいただき、輝いていただきたい」と膨らんだそうです。「輝き」に「ソーダ」が加わり、青春のはじける輝きをイメージさせます。そんな思いを込めて、実行委員会の屋台ではレモネードやソーダを出すのでフラッと立ち寄ってくださいとのこと。コロナ禍をはさんで再生した学園祭は、40人弱の実行委員が教職メンバーなど委員以外にも手伝ってもらって、「昨年以上のクオリティにしたい」とがんばっています。松本さんはTo Do Listを作って仕事を進めているそう。自分の時間をたくさん使い、何もしなければ突き当たることもない苦労を買って出て、大学を盛り上げてくれる一人ひとりに感謝の気持ちが溢れます。皆さま、敬和祭にぜひお出かけください!(金山 愛子)