学長室だより

Keiwaふれあいバラエティと第33回敬和祭を終えて

先週は敬和学園大学のお祭りウィークでした。10月26日には地域のシニアの方々をお招きして、新発田市からご支援いただき「ふれあいバラエティ」を開催しました。従来は、学生が実習でお世話になる施設の利用者さまをお招きしていましたが、4年ぶりに開催する今年は、地域の方々が大勢お越しくださいました。4年ぶりとなると、かつてのノウハウを持った学生は卒業しており、ボランティアサークルの学生が中心となって一から企画し、学科を超えた多くの学生がスタッフとして参加しました。参加者の皆さまはeスポーツやバドミントン、スカットボールなどに興じ、体育館では笑い声が絶えない午後でした。91歳の女性に学生たちがeスポーツで次々打ち負かされるという展開も。私も初めてeスポーツなるものを教えてもらい、留学生の陳さんにネイルをしてもらいました。皆さんは終始笑顔で、楽しいひと時をすごしていただけたのではないかと思います。

ふれあいバラエティでの学長あいさつ

ふれあいバラエティでの学長あいさつ


 

28、29日はこちらも4年ぶりにかつての仕様に戻した敬和祭”Sweet Memories”が開催されました。荒天でしたが、学生による展示やアトラクションに屋台、ゲスト「しずる」「ネルソンズ」「ラパルフェ」によるお笑いLIVEや世界大会優勝経験者で構成された「CUDC」のダンスパフォーマンスをお客さまに楽しんでいただきました。今どきのダンスはキレのある動きの速いダンスで見とれてしまいました。授業でしか知らない学生たちの新しい側面を知ることができてよかったです。懐かしい卒業生にお会いできたこともうれしいことでした。長い時間をかけて準備し敬和祭を創り上げてくれた宮路委員長率いる45名の実行委員のがんばりに拍手を送りたいと思います。お祭りの終わりに、学生委員として支えておられた大岩彩子先生と「青春っていいですね」と話しました。本学元教員の松本ますみ先生は、「敬和の教育はエンパワメントの教育だと思う」と励ましてくださいました。多様性に富むキャンパスで、さまざまな場面でそれぞれがエンパワーされる大学でありたいと思います。(金山 愛子)

敬和祭にお越しいただきありがとうございました

敬和祭にお越しいただきありがとうございました