学長室だより

2016年度の後期が始まりました

晴れ渡った秋空の下で、街中では金木犀の香りが漂うころとなりました。

10月3日(月)から後期の授業が本格的に始まりました。今年度から後期の開始を一週間ずらして、10月1日にしました。前期の授業が7月末まで続き、8月上旬に前期末試験があり、集中講義がお盆前後まで続くスケジュールとなってきたからです。

先週水曜日の9月28日に、前期の卒業式が執り行われました。日本人学生1人と中国人留学生3人が卒業していきました。卒業生の今後の人生での幸いを願いながら、卒業式の式辞で卒業生を激励して、社会に送り出しました。皆、就職先が決まっていて良かったです。卒業生の総数は、3902人になりました。8割近くの卒業生が新潟県内の各方面で活躍しています。

2016.10.7学長ブログ

卒業式では、卒業生一人ひとりとしっかりと握手をしました

 

翌日の9月29日には、後期の入学式が執り行われました。日本人学生1人と中国人留学生6人が入学しました。中国では6月に卒業して、9月に入学する学制になっています。人生の土台を造る学びをして、今後の生涯で花を咲かせていただきたいという思いで、入学式の式辞を語りました。人生で最も大切な時期であることを自覚して、宝を得るような学びをしていただきたいです。

後期から英語文化コミュニケーション学科では荒木陽子先生、共生社会学科では坂東希先生のお二人の教員が新たに加わりました。今後のご活躍を期待しています。(山田 耕太)