学長室だより
新発田市制施行70周年おめでとうございます
初夏のような陽気になりました。新発田市の花であるアヤメの紫色の花が咲き始めました。学生たちも各地でさまざまな活動で活躍しています。
バドミントン部が北信越大会で36連覇してきた金沢学院大学を破って優勝したことが新聞やテレビで取り上げられ、卒業生や地域社会の人々にも浸透してきています。先週は中部学生バドミントン選手権大会でもシングルスとダブルスで金沢学院大学を破って優勝しましたが、団体戦では力が及びませんでした。西日本大会とインターカレッジ大会でのさらなる活躍を祈ります。
今週日曜の21日には、新発田市制施行70周年記念式典が市民文化会館で開催されました。第一部冒頭の「新発田市70年の歩み」上映の中で、本学の開学も一枚のスライドで紹介されていました。第二部では、新発田市歌「虹の橋をわたって」が、杉並児童合唱団の合唱でも、また芹洋子さんの独唱でも紹介されました。
芹洋子さんが新発田市歌の後で、歌を数曲披露され、終わりに全員で童謡「故郷」を合唱したのは圧巻でした。作詞した高野辰之と作曲した岡野貞一は、東京音楽学校教授時代にたくさんの有名な文部省唱歌を作りました。高野辰之の生まれ故郷、長野県中野市にある記念館を訪れた時に見た「うさぎ追いし、かの山、小鮒つりし、かの川」の原風景を思い出しました。(山田 耕太)