学長室だより

ソメイヨシノが満開になりました

キャンパスの中庭ではスイセンの黄色い花が咲き、尋真館の近くではレンギョウの黄色い花が咲いています。先週末から今週にかけて連日20度を超える陽気で、大学を取り囲むソメイヨシノが一気に満開になりました。本学のキャンパスは、新発田市城址公園、新潟職業能力開発短期大学校のキャンパスに続く桜の名所になりつつあります。時間的に余裕のある人は、聖籠町の加治川水門跡付近の桜を大学在学中に一度はご覧になることをお勧めします。

キャンパスのソメイヨシノが青空の下満開になりました

キャンパスのソメイヨシノが青空の下満開になりました

 

新潟東港に近い新潟県立島見緑地でも、桜が満開です。4月10日日曜の「桜まつり」には、コロナ禍で外出の機会が少なかったこともあり、久しぶりの好天気に桜の木の下で大勢の親子連れの人々が出かけていました。何台ものキッチンカーに囲まれた広場の入り口中央では、本学の5人の学生たちが親子向けの謎解きゲームのチラシを配り、謎が解けた親子に景品を配って大活躍でした。会場の責任者の方々も学生の活躍に感謝していました。

本学の学生たちが謎解きイベントを開催しました

本学の学生たちが謎解きイベントを開催しました

 

11日履修相談日の翌12日から前期の授業が始まりました。金曜2限のチャペル・アッセンブリ・アワーの初回は、毎年新入生歓迎公開学術講演会として開催しています。コロナ禍の2年間はオンラインで公開もしています。今年度の講師は長年立教大学で教えてこられ、今年3月まで上智大学で教えておられた月本昭男先生です。月本先生のご専門は、古代オリエント学と聖書考古学を土台にした旧約聖書学です。古代オリエント博物館の館長でもあられます。今回は「旧約聖書の現代的意義」と題してお話ししていただきます。どうぞお楽しみに。(山田 耕太)