学長室だより

遠くの山に初雪

遠くの飯豊山系に初雪が降りました。街中では雪囲いをする家が次第に多くなってきました。敬和学園大学のキャンパスでは木々の落ち葉がかなり多くなり、落ち葉を掃き出してかなりきれいになりました。

16日には萩谷農園を閉鎖するので、この度は萩谷農園から赤と白のシャクヤク30株余りを頂きました。かたつむりふぁ~むというサークルに属する10人余り学生たちが手伝ってくれて大助かりでした。「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」と美人の形容に用いられる花の一つですが、来春に大きな花を見るのが楽しみです。萩谷農園からは大学開学時に雪椿の木をたくさんいただきました。毎年西の調整池の端で冬から春にかけて新潟県の木である雪椿の花が次々と咲きます。

シャクヤクの植え付けをかたつむりふぁ~むの学生たちに協力していただきました

シャクヤクの植え付けをかたつむりふぁ~むの学生たちに協力していただきました


 

同じ16日に、今年度から新発田駅前の学生寮を詩編121編1節に由来して「向山寮」と命名しましたが、3年生の金子真依さんの筆で男子寮と女子寮のために、迫力ある文字で揮毫していただきましたので感謝の気持ちを表しました。

17日に高等教育コンソーシアムにいがたの理事会と懇親会がアートホテル新潟駅前で、久しぶりに対面で開催されました。近隣大学の学長との懇談の中で互いの大学の情報を交換できたことが収穫でした。

20日には新発田教会の敬和学園大学デーで「二つのものを一つに」と題して、新発田教会をはじめとして地域の諸教会の支援を感謝しつつ、開会祈祷と説教と終わりの祝祷をしました。(山田 耕太)