キャンパス日誌

新入生歓迎公開学術講演会「悪と愛について」(姜尚中先生)のご報告

敬和学園大学創立25周年を記念し、東京大学名誉教授の姜尚中(カンサンジュン)先生をお迎えし、「悪と愛について」と題した講演会を開催しました。

「悪と愛について」姜尚中先生

「悪と愛について」姜尚中先生

 

新入生を含め、地域の皆さまなど350名ほどの観衆を前に、姜先生は「他人の不幸を喜ぶ人間の本性に潜む悪に疑問を持ち、人を愛すること、友を得ることで、社会の一員となるということを大学で学んで欲しい。大学は近い将来役立つことではなく、遠い将来においてもしっかりと生きていく『わざ=アート』を身につける場所である」と語ってくださいました。

講演中、笑顔を見せる姜先生

講演中、笑顔を見せる姜先生

新入生や地域の皆さまなど、約350名の観衆

新入生や地域の皆さまなど、約350名の観衆

 

講演後は、新入生代表の荏原さんから、姜先生に花束が手渡されました。
姜先生のお話は、これから大学生活をはじめる新入生にとって、大学生活での意義と目標を見つけるためのよい機会になったことでしょう。

新入生代表の荏原さんから花束を受け取る姜先生

新入生代表の荏原さんから花束を受け取る姜先生

姜先生と本学教員とで記念写真

姜先生と本学教員とで記念写真