キャンパス日誌

ピアヘルパーに合格し、協会長賞を受賞しました

敬和学園大学では、主に共生社会学科の学生を対象に、所定の単位を修得し、NPO日本教育カウンセラー協会の実施する筆記試験に合格することで「ピアヘルパー」の資格を取得できます。
ピアヘルパーとは、若者が抱える悩みごとの相談などをする際に必要な基本的な力を身につけていることを証明する資格です。

このたび、ピアヘルパー試験に合格し、かつ成績優秀であった山﨑望空さん(共生社会学科3年)が、日本教育カウンセラー協会から協会長賞を受賞しました。山﨑さんからのレポートをお届けします。

趙晤衍 共生社会学科長より表彰状を受け取る山﨑さん

趙晤衍 共生社会学科長より表彰状を受け取る山﨑さん

皆さんはピアヘルパーという言葉を知っていますか?ピアヘルパーとは学生を対象とした資格で、peerは仲間でhelperは助ける人という意味です。
私はソーシャルワーカーとして相談援助技術のスキルを向上したいという目的でピアヘルパーを受験しました。勉強は一人でやるのではなく友人と共に協会のテキストをひたすら読み解き、分からないことは話し合って答えを導き出すということを繰り返し行いました。受験した全員が合格したこと、お互いを励まし合い、話し合い、勉強した時間はいい経験になりました。また、話し合うことで分からないことが分かる楽しさに気づきました。
今後、同年代の人たちの相談や話を聴く時には同じ立場で寄り添い、その人の旅の道づれとなるようなピアヘルピングを身につけていきたいです。
(共生社会学科3年 山﨑望空)

ピアヘルパーに合格し、協会長賞を受賞した山﨑望空さん

ピアヘルパーに合格し、協会長賞を受賞した山﨑望空さん