キャンパス日誌

小学生とのわんぱくキャンプ

敬和学園大学の教職課程あてに、毎年、聖籠町公民館から「わんぱくキャンプ」参加のお誘いがあります。今年は7名の学生が参加しました。
「わんぱくキャンプ」には、聖籠町にある3つの小学校の生徒が参加しており、4から6人ずつの班にわかれて行動します。敬和の学生は、各班の班長をつとめました。2泊3日のこのキャンプでは、キャンプ設営も班ごとに行い、食事はかまど係や調理係、清掃係など役割分担をして、野外炊飯をしました。そのほか、キャンプファイヤーや角田山の燈台までの登山、地引き網など、もりだくさんのプログラムでした。

元気いっぱいの小学生たちをまとめることは予想以上に大変なことです。どう指導したらよいのか、どう伝えたらよいのか、学生たちは試行錯誤しましたが、子どもたちと一緒に作業をしていく中で指導方法を見つけていったようです。教員を目指す学生たちにとって、このキャンプは夏休みの楽しい思い出であり、また、指導をする立場としてのコミュニケーションの大切さや難しさをあらためて実感するものとなりました。

<新しい発見の連続>