キャンパス日誌

敬和学園大学 × 泉屋染物店 コラボレーション、オリジナルはっぴが完成!

敬和学園大学の学生たちが「敬和学園大学と新発田市・聖籠町」をテーマに、オリジナルのはっぴを制作しました。
制作にあたっては、新潟県新発田市にある泉屋染物店さんにご協力をいただきました。

泉屋染物店 山田真嗣さまのご指導のもと、はっぴのデザインはもとより、紺染めを終えたはっぴへの色付けの作業も学生たちが行いました。

染物の制作過程を教えていただきながら、デザインについてのアイディアを話し合いました

染物の制作過程を教えていただきながら、デザインについてのアイディアを話し合いました

左から、泉屋染物店 山田さま、デザインを担当した新井さん、小掠さん

左から、泉屋染物店 山田さま、デザインを担当した新井さん、小掠さん

 

このはっぴは、地域のお祭りやイベントなどで学生や教職員が着用していくものです。
イベントにいらっしゃた地域の皆さまが、敬和学園大学と地域とのつながりを意識していただけるように、敬和学園大学のキャラクターであるふくろうのペア モナミとナナミを中心に、新発田市の花である「あやめ」と新発田市と聖籠町にゆかりのある「桜」をまわりにあしらったデザインにしました。

3日間かけて泉屋染物店さまにて、55着のはっぴに色付け作業をさせていただきました。
伝統工芸の作品づくりを行う職人さんから、学生一人ひとりが指導していただき、花びら一枚一枚に濃淡をつけながら丁寧に色付けをすすめました。

色付けをすることで、人混みの中でも目につく、華やいだはっぴに仕上がりました。

泉屋染物店 山田さまより直接ご指導いただき、色付けの技術を体験させていただきました

泉屋染物店 山田さまより直接ご指導いただき、色付けの技術を体験させていただきました

1枚1枚失敗できないという色付け作業独特のプレッシャーの中、丁寧に仕上げることができました

1枚1枚失敗できないという色付け作業独特のプレッシャーの中、丁寧に仕上げることができました


 

<デザインを担当した学生のコメント>
敬和学園大学と新発田市・聖籠町のつながりが一目で伝わるように、大学のキャラクターとそれぞれの地域にゆかりのある花をデザインに入れました。着用する学生たちの動きに合わせて躍動感が出るように、桜の花を右肩にたくさん散りばめました。
私自身が新発田市出身です。自分が卒業した後も、これから10年、20年と学生たちが代々イベントで着用していくことで、大学と地域のつながりがもっと深まり、地元新発田市と聖籠町がもっと元気になればうれしいです。 (国際文化学科 小掠愉未)

完成したはっぴと共に(小掠さん)

完成したはっぴと共に(小掠さん)

着用する人の動きに合わせて躍動感が出る、華やかなデザインに仕上がりました

着用する人の動きに合わせて躍動感が出る、華やかなデザインに仕上がりました

<デザイン担当>
国際文化学科 新井美納理、国際文化学科 小掠愉未
<染め作業担当>
国際文化学科 新井美納理、国際文化学科 小掠愉未、
国際文化学科 片野彩、英語文化コミュニケーション学科 小澤真唯、英語文化コミュニケーション学科 髙橋沙夜