キャンパス日誌

好きな本を紹介!学生と地域が協力し、ビブリオバトルを開催しました

敬和学園大学では、本好きの学生が集まり、学生グループ「敬和図書愛好会ライブリオ」として図書館内外で活動しています。

新発田駅前複合施設「イクネスしばた」にて、ライブリオのメンバーと新発田市立図書館利用者友の会の皆さまとの共催で、「ビブリオバトル」を行いました。

今年もたくさんの方が参加しました

今年もたくさんの方が参加しました

 

ビブリオバトルとは、発表者がおもしろいと思った本を持ち寄り、5分間でその本を紹介した後、参加者全員でディスカッションを行い、「どの本が一番読みたくなったか」を参加者全員で投票し、最多票を集めた本が「チャンプ本」となる、本を使ったコミュニケーションゲームです。
「人を通して本を知る.本を通して人を知る」がキャッチコピーで、本と人がいれば誰でもどこでも気軽に行うことができ、全国的に盛り上がっています。

今回は一般の方向けにビブリオバトルを行い、6名の発表者を含め、30名が参加しました。ライブリオからは、発表者の齊藤憧子さん(国際文化学科3年)をはじめ、7名の学生が参加しました。

ビブリオバトルの様子、おすすめの本について語ります

ビブリオバトルの様子、おすすめの本について語ります

発表者の方は選んだ本への熱い思いをそれぞれ話してくださり、どれも読んでみたくなるような本ばかりでした。

今回のチャンプ本には『あなたのための短歌集』(木下龍也 著:ナナロク社)が選ばれました。
敬和学園大学図書館では、チャンプ本の『あなたのための短歌集』をはじめ、所蔵・貸出可能な図書がありますので、ぜひご利用ください。

発表本
『あなたのための短歌集』木下龍也(ナナロク社):チャンプ本
『モノグラム』江戸川乱歩(角川文庫ほか)
『47都道府県女ひとりで行ってみよう』益田ミリ(幻冬舎)
『答えが運ばれてくるまでに~A Book without Answers~』時雨沢恵一(アスキー・メディアワークス)
『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』佐々涼子(集英社)
『6カ国転校生ナージャの発見』キリーロバ・ナージャ(集英社インターナショナル)

ライブリオの学生たちは「ビブリオバトルに興味があったので、参加できて良かった」「いろいろなジャンルの本が紹介されて、今まで知らなかった本を知ることができた」と、感想を寄せてくれました。

次回のイクネスしばたでのビブリオバトルは11月5日(日)を予定しています。興味を持たれた方はぜひお気に入りの本を準備してご参加ください。

 

参加したライブリオのメンバー

参加したライブリオのメンバー

ライブリオからの参加学生
齊藤憧子
田中来実(国際文化学科3年)
伊藤優衣(国際文化学科2年)
山田里沙(英語文化コミュニケーション学科2年)
滝澤野の花(国際文化学科1年)
矢口舞空(国際文化学科1年)
山口のあ(国際文化学科1年)