キャンパス日誌
つきたてのお餅が笑顔を引き出しました「もちつき交流会を開催」
新春恒例の「もちつき交流会」を開催しました。
今ではあまり家庭で行われなくなった ”もちつき” を通して、日本の伝統文化に接してもらうことが狙いです。
外国人学生や日本人学生、敬和学園高校生、教職員、さらに地域の国際交流団体の関係者ら約100人が集まり、交流を深めました。
もちつきをはじめて体験する留学生もいましたが、力強く杵を振る様子は迫力があり、みんなで「よいしょ!よいしょ!」と大歓声を上げていました。
つきたてのお餅は、学生たちがあんこ餅やきな粉餅、雑煮にして、参加者に振舞いました。
今年はもちつきのあとに、ジャンボかるた大会、ことわざクイズ、留学生による小噺の披露、卒業生による篠笛の演奏が行われました。
かるた大会では、大きなかるたを全身を使って取り合うことで参加者同士の交流が深まり、楽しいひと時を過ごすことができました。
敬和学園大学では、現在、中国やロシア、イタリア、スペインなどから56名の外国人学生が学んでいます。
こういったイベントを通じ、地域の皆さんとふれあい、絆を深めていくことで、将来、母国と日本との架け橋として活躍してくれることを期待しています。