キャンパス日誌

湛江師範大学への表敬訪問

敬和学園大学の学術協定校である中国の湛江師範大学に、新井学長をはじめ4名の教員が表敬訪問してきました。湛江は、椰子(やし)の木やガジュマルの似合う、沖縄よりもさらに南にある中国最南端の都市です。

湛江師範大学では、外国語学部に日本語学科が開設されたことを記念して、本学教授 北嶋藤郷による文化講演会「『唐詩選』・『史記』を典故とした日本の俳句について」(挨拶: 新井明学長、本学紹介: 山田耕太教授、JCLP紹介: 房文慧教授)が開催され、多くの熱心な学生からの質疑がありました。また、懇談・交流会では、学生ならびに教員の交流、共同研究の促進などについて話し合い、お互いの友好関係を確認しました。
湛江師範大学の図書館には、敬和学園大学から寄贈した約180冊の日本語の蔵書が並んでいます。また、日本語学科の学生たちの指導には、本学人文社会科学研究所の客員研究員である加藤僖一先生があたっております。
このような湛江師範大学をはじめとした多くの海外の大学との友好的な関係は、多くの学生たちが異文化を体験し、世界にはばたいていく土台となっています。

<世界にひろがる友好の輪>