学長室だより

学長室ブレイクタイム

毎週金曜日夜9時からエフエムしばたで「敬和キャンパスレポ」が放送されています。これは一戸ゼミの学生が中心に、先輩から後輩へと目的意識やノウハウを引き継ぎ、昨年夏に300回を数えました。強力メンバーだった4年生が卒業し、今は新しいメンバーも加わって仕事を覚えているようです。何があっても毎週番組を送り続けるという経験は、就職後も大いに役立つと思います。加えて、広い観点から興味をもってもらえそうなテーマを選び出す教養、下調べをするリサーチ力、インタビューで相手の言いたいことをうまく引き出すコミュニケーション力、発話の癖を修正する(「アナウンス・ナレーション実習」が役に立っているそうです)自己管理力など、敬和学園大学のディプロマ・ポリシーにつながる力の養成の機会にもなっていると思います。その一環で「学長室ブレイクタイム」と称して、学長室で収録があり、私もインタビューに参加させてもらっています。これまで学園祭実行委員会、留学体験者、複数のサークル、映像制作や社会課題に取り組む学生さんなど、学生の皆さんの経験をお聞きするのはとても楽しく勉強になります。学生生活の学びは授業だけではないとつくづく思うと同時に、授業がアクションを起こす重要なきっかけとなっていることもうれしく感じます。収録の際にはオフレコで、大学に対する満足度や要望なども聞いています。リベラルアーツ教育を高く評価する言葉を多数いただきましたし、自分の取り組みが社会につながっている、社会を変えることにつながっているという実感を聞いて感心しました。施設設備面の改修などへの評価や遠慮がちに出される要望にも耳を傾けています。こういうコミュニケーションが本当に大事だと感じています。これからも若者も大人も「学長室ブレイクタイム」にどうぞおいでください。(金山 愛子)

学長室で昨年行われた、敬和キャンパスレポ収録風景