学長室だより

文月に入りました

街中ではアジサイの花の色が深まってきています。大学でも尋真館(研究棟)前のアジサイが色づき、東の調整池ではアヤメが見事に咲いています。前期の授業はあとひと月となりました。

先週21日には日本聖書学研究所からお声がかかり、久しぶりに例会で「エフェソ書の修辞学的構造」という研究発表をオンラインでしました。1時間半の発表と質疑応答の有意義な時が与えられました。

23日には高校の進路指導の先生方をお招きして、大学説明会を開催しました。学長あいさつ、広報入試課長・3学科長・入試委員長による要点をついた本学の説明の後で、いくつかのグループに分かれて高校の進路指導の先生に出身高校の在学生ならびに本学の教職員が加わり、有意義な情報交換の時をもちました。翌24日には長岡の高校から高校生が本学の見学に訪れ、いつものように冒頭で来学あいさつをしました。

敬和学園大学説明会に高校の進路指導の先生方にお集まりいただきました

 

25日にはチャペル・アワーで「よいサマリア人」と題した説教をし、続いてアッセンブリ・アワーでは最近テレビや新聞でもしばしば取り上げられている「フードバンクしばたの活動について」土田雅穂事務局長から映像とお話を通して伺いました。新発田で起こっている諸問題に触れることができました。

26日は敬和学園の高大合同研修会がコロナ禍で中止となりましたが、高大連携委員会を高校で開催しました。今までの現状と課題を把握した上で、今後の連携を深めていく方策を探りました。(山田 耕太)