学長室だより

2022年3月のご報告

ウクライナに一刻も早く平和が訪れますように!! 『敬和カレッジレポート』第98号(pdf形式、3.01MB)をお届けします。

本学はキリスト教教育・国際理解教育・地域貢献教育の3つを教育の柱に据えています。13年前に中長期計画を作成した時から、国際的視野を持ちつつ地域社会で活躍する地域貢献教育を柱に据えて、地域社会の学生を地域社会の担い手に育てる地域循環型教育を展開してきました。目指すところは地域課題を解決する「実践するリベラルアーツ教育」です。

その理論的背景の一つが「FEC自給圏」構想とその実践です(1-3頁)。本学ではコロナ禍の中ではありましたが、阿賀北地方や佐渡地方で、地域社会の人々との交流を通してさまざまな形のアクティブラーニングの学びが展開され、学生たちが成長しています。その代表的な例が紹介されています(表紙裏5頁下段裏表紙)。

コロナ禍の中でもZoomによる国際交流が行われています。一つは「KAKEHASHIプロジェクト」によるハワード大学との交流です(表紙4頁)。もう一つがデンマークのブレネルップ・ホイスコーレでの学びです(4-5頁上段)。コロナ禍が収まったら現地に赴く予定です。

教職課程の学生も(6-7頁)、公務員試験対策勉強会の学生も(8頁)、バドミントン部の学生も(8頁下段)、がんばっています。新任の先生も(911頁)、卒業生も(312頁)、退職した先生も(10頁)、活躍しています。さまざまなご支援とご寄付を賜り心から感謝申し上げます(10-11頁下段)。(山田 耕太)

コロナ禍での国際交流「KAKEHASHI プロジェクト」

コロナ禍での国際交流「KAKEHASHI プロジェクト」