学長室だより

ご卒業おめでとうございます

ロシアがウクライナに侵略して4週間過ぎました。ウクライナは奇跡的にも持ちこたえていますが、刻々と伝えられる悲惨さは耐えられないほどです。日本も市民生活のレベルで痛み分けしていかなければなりません。

11日には学内合同企業説明会が開催されました。出陣式の後で新型コロナウイルス対策を十分にした上で、90社を超える県内企業・団体の採用担当者の方々が本学の3年生の学生に説明してくださいました。

たくさんの企業・団体が参加くださいました

たくさんの企業・団体が参加くださいました

 

14日には新型コロナウイルス対策会議を開いて、従来の行動指針を現状に合わせて新型コロナウイルス感染拡大防止のための行動指針【第2版】に改訂しました。また3月に入って感染第6波がピークに達して減少に向かい、新潟県が3月7日からまん延防止等重点措置から外れ、第3回目のワクチン接種が進んでいることから、本学の対応を第3フェーズ(授業等は原則遠隔)から第2フェーズ(授業等は原則対面)に下ろしました。

16日には最後の学校推薦型選抜2期と総合型選抜4期が実施され、4月からの入学者は昨年より多少減少しますが、収容定員720人は昨年同様に満たす見通しとなりました。

19日には阿賀北ノベルジャムの表彰式が執り行われ、本学の学生による『宵闇の盃』がグランプリを獲得しました。明治時代の陶芸家を丁寧に描いた作品で、いぶし銀のような作品でダントツだと思いました。

昨日24日には、昨年同様に新型コロナウイルス対策を十分に施して体育館で卒業式を執り行い、一人ひとりの人生の歩みに幸多かれ、という祈り心を持って式辞を読みました。144人の卒業生が本学を巣立ちました。卒業生は累計4,699人となり、敬和の卒業生も大きなファミリーとなってきました。(山田 耕太)