キャンパス日誌
4年間の学びを伝える「教職課程報告会」を開催しました
教職課程報告会を開催しました。
これは教職課程の学びを終えた4年生たちが、その活動を振り返り、お互いの経験と反省を後輩たちと共有するものです。今年は国際文化学科2名、英語文化コミュニケーション学科4名の学生が教職課程の学びを振り返りました。
メンバーで力を合わせ、施設等での体験から共生の心を学んだ「介護等体験」、新発田市内の小・中学校での「教育体験活動、インターンシップ」、独自の取り組みや教育方針を把握した上で生徒との関わり方を学ぶ「敬和学園高等学校ティーチングアシスタント(TA)」、これらの活動を経て取り組んだ3週間にわたる「教育実習」、それぞれの経験から学んだこと、感じたことを振り返り、後輩たちに一つひとつ丁寧に伝えていきました。
最後の振り返りでは、「失敗を恐れないことが大事。」、「辛いこともあったが、生徒との触れ合いで達成感を得られた。」と、それぞれの思いを伝えてくれました。
教員になりたいという夢を叶えるべく教職課程で学ぶ中で、時には本当に自分は教員になりたいのかと自問したこと、時には生徒に「分かりやすい授業だったよ。」との声をもらいやりがいを感じたことなどを通じ、夢を実現へと一歩一歩近づけていく学生の姿が頼もしく見えました。
教職課程は取り組まなければいけない課題も多いですが、それを乗り越え、一回りも二回りも成長した6名の姿は、これから教職課程の山場を迎える後輩たちに大きな希望を与えてくれたと思います。
春から一般企業で働く人、勉強を続けていく人、それぞれが新しい歩みを始めます。4年間での学びを大切に社会で輝いてくれることを期待しています。
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