キャンパス日誌

敬和学園大学の学生が、カナダ・トロント大学で開催された学部生対象の言語学会にポスター発表で参加しました

敬和学園大学 英語文化コミュニケーション学科2年の熊倉弘人さんが、3月9~10日にカナダ・トロント大学で開催された学部生対象の言語学会(TULCON12: Toronto Undergraduate Linguistics Conference)にてポスター発表を行いました。

熊倉さんは、「なぜ英語の受動文は日本人学習者に習得が難しいか」というテーマについて、自分で集めたデータをもとに、言語学の理論も応用して説明をしました。

トロントの学生や先生方に、日本人の言語習得について説明する熊倉さん

トロントの学生や先生方に、日本人の言語習得について説明する熊倉さん

トロント大学でのポスター・セッションの様子

トロント大学でのポスター・セッションの様子

 

熊倉さんは、『プレゼンテーションスキルズ』や『英語学』の授業をきっかけに、主体的に文献を読み、調査をすすめ、今回の学会参加に向けて冬休み前から根気強く準備してきました。
発表ではその努力が現れ、熊倉さんの一生懸命英語で伝えようとする姿勢にトロントの学生や先生方も感心していました。
今後のさらなる活躍を期待しています。

(指導教員: 英語文化コミュニケーション学科准教授 主濱祐二)

発表したポスターの前で(左から熊倉さん、主濱准教授)

発表したポスターの前で(左から熊倉さん、主濱准教授)

 

学会発表を終えた熊倉弘人さんの感想

カナダでの今回のプレゼンテーションを通して、言語や文化について日本では決してできないような異文化体験をすることができました。
この体験を通じて、自分をワンステップ成長させることができたと思います。これからの目標も見つけることができ、いい経験になりました。