キャンパス日誌

ボランティアにつながる一歩、「ボランティアセミナー」を開催しました

敬和学園大学では、授業科目「ボランティア論」と「基礎演習」の合同授業として、毎年、さまざまな立場で活躍するゲストをお招きして「ボランティアセミナー」を開催しています。

今年度は2部制で開催し、第1部では、民間ボランティアの研究者として国内外のボランティア計画の開発に携わられている興梠寛先生による基調講演、第2部では、学生時代に積極的にボランティアに取り組んだ卒業生3人によるパネルディスカッションを行いました。

 

基調講演「ボランティアで広がる世界 ふみだす一歩、つながる一歩」では、興梠先生ご自身や先生が関わった方との実践活動から、ボランティアへの関わり方を分かりやすく教えていただきました。

興梠寛先生のZoomによる基調講演

興梠寛先生のZoomによる基調講演

 

パネルディスカッションでは、はじめにコーディネーターの池田しのぶ先生より、敬和学園大学が開学から取り組んでいるボランティアの歴史について解説いただきました。その後、その歴史の中で節目となるような活動に取り組んだ卒業生3人から学生時代のボランティアの取り組みについて当時の思いを交えながら語っていただきました。

卒業生3人によるパネルディスカッション

卒業生3人によるパネルディスカッション


在学生からのインタビューや興梠先生・池田先生からの解説も交えながら、学生たちにとってボランティアをより身近に考える時間になったことと思います。

 

全体を通じて、学生たちがボランティアの意義を理解し、実際に取り組むきっかけとなるセミナーでした。学生たちの生涯の中で、ボランティアを通じた奉仕の心が根づいていくことを願います。

卒業生との久々の再会はうれしいひとときでした

卒業生との久々の再会はうれしいひとときでした

#敬和学園大学
#ボランティア