キャンパス日誌

共生社会学科全体報告会「フィールド・トレーニング実習」の報告

大寒波の中、「2022年度共生社会学科全体報告会」を開催しました。毎年この報告会は、学生たちが協力して企画運営を行っています。
報告会は3部構成となっており、2年次に行われる児童館実習(8月、9月)、3年次に行われる相談援助実習(6月、11月)、フィールド・トレーニング(11月)の3つの実習で学んだ成果を発表する機会として開催されました。

3回にわたり、学生・教員からのレポートをお届けいたします。
第3回目はフィールド・トレーニング実習報告、発表を行った共生社会学科3年の渡邉優花さんからのレポートをお届けします。

私たち共生社会学科ソーシャルビジネス・コースの学生22名は、8ヶ所の実習先に分かれ、約2週間のフィールド・トレーニング実習を行ってきました。
音楽療法・飲食店・無農薬栽培など、さまざまなジャンルの実習先にて、各々が学びたいことや目標を設定し実習に臨みました。
人と関わることの難しさ、チームワークの大切さ、真剣に目の前の仕事に向き合うひたむきさなど、今後の人生においても重要となることを、実習を通して多くの学生たちが学びました。

フィールド・トレーニング実習について発表した学生たち

フィールド・トレーニング実習について発表した学生たち

報告会では、それぞれが学び感じてきたことを、聞いてくださっている方々に伝えられるよう意識して発表しました。
個性豊かなメンバーだからこそ、それぞれの異なる価値観を共有していくことで、自分自身だけではなく同じグループのメンバーの成長にもつながったと感じています。

実習期間中は学ぶことややらなければいけないことも多く大変でしたが、それ以上に自分自身の成長につながる機会となりました。
このような機会を作ってくださった共生社会学科の先生方、実習先の施設の皆さま、本当にありがとうございました。(共生社会学科3年 渡邉優花)

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