キャンパス日誌

ぷよぷよで学生と高齢者が交流、高齢者向けeスポーツ体験会の運営に参加しました

敬和学園大学 共生社会学科ソーシャルビジネス・コースの学生たちが、新発田市が主催する「高齢者向けeスポーツ体験会」の運営に参加・協力しました。

ぷよぷよで学生と高齢者の方とで交流を深めました

ぷよぷよで学生と高齢者の方とで交流を深めました

 

この事業は、新発田市が「健康長寿アクティブプラン」で掲げた高齢者の社会参加(生きがいづくり・地域づくり)をウィズコロナ時代にも進めていくために実施されました。
eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略称で、コンピューターゲームを使った対戦をスポーツ競技としてとらえる際の名称になります。

 

この体験で使用したゲームは、皆さんおなじみの「ぷよぷよeスポーツ」です。同じ色の「ぷよ」を4つ以上つなげて消していくゲームで、いくつもまとめて消すことで連鎖が起き、高得点が狙えます。
学生たちは、事前に研究室でNintendo Switchを使ってゲームを練習してから体験会に参加しました。

体験会は、健康長寿アクティブ交流センターを会場に、10日間午前と午後合わせて20回行われ、学生たちは交代で運営に参加しました。65歳以上の高齢者が対象でしたが、のべ94名の方が参加してくださり、学生たちとのeスポーツを通じた交流を楽しんでいただきました。
複数回参加された方もいらっしゃり、高齢者の生きがいづくりに大きく貢献できたこと思います。

参加した学生たちからは、「高齢者とゲームを通じて会話できることが新鮮だった」「高齢者のほうが私たちよりもゲームがうまくてびっくりした」などの感想がありました。

多世代での交流のすすめ方を学ぶことができました

 

今回、高齢者がゲームをされる前後に簡単な能力テストを実施してもらいましたが、参加された多くの方に数値の向上がみられました。より詳しい分析がすすめられており、近々その分析結果が公表される予定です。
このeスポーツ事業を通じて、高齢者や学生をはじめとした多世代の交流をどのようにすすめていくべきか、そのヒントを得ることができました。

【10月20日(木)の新潟日報朝刊16面で、この活動をご紹介していただきました。】
【10月14日(金)のBSN(新潟放送)「ゆうなびプラス 見つけたタネ」で、この活動をご紹介していただきました。】
【10月7日(金)の読売新聞朝刊29面で、この活動をご紹介していただきました。】
【10月5日(水)のNHK NEWS WEBで、この活動をご紹介していただきました。】
【10月4日(火)のTBS NEWS DIG(BSN新潟放送)で、この活動を紹介していただきました。】

#敬和学園大学
#共生社会学科
#ソーシャルビジネス・コース
#ソーシャルワーク・コース