キャンパス日誌

新発田市の魅力発信と運転者の憩いの場「道の駅 加治川」さまを見学してきました

敬和学園大学には「地域学」という授業があり、地元の自治体や会社のトップの方からお話を伺い、会社見学をする機会が用意されています。

今回の授業では、2022年4月にリニューアルオープンしたばかりの「道の駅 加治川」さまを見学させていただきました。
「道の駅 加治川」は国道7号線沿いの大峰山近くにあり、ドライバーの休憩所として、そして新発田市の観光所として、2つの目的を大切に三福運輸株式会社さまと有限会社CIRCLE.SEVENさまが企画・運営を行っています。リニューアルにより、多種多様な物産品や新鮮な農産物、メニュー豊富なレストラン、焼きたてパンなど、みんなが楽しめる総合複合施設として生まれ変わりました。

 

学生たちが到着すると、代表取締役の五月女奈緒美さま自らお出迎えくださいました。

社長自ら学生たちをお出迎えしていただくサプライズ!

社長自ら学生たちをお出迎えしていただくサプライズ!

社長から施設の各所をご案内いただきました

社長から施設の各所をご案内いただきました

施設・設備はバリアフリー化が行き届き、誰もが使いやすく考えられていました

施設・設備はバリアフリー化が行き届き、誰もが使いやすく考えられていました

 

五月女社長は、以前航空会社の客室乗務員として勤務されていた経験をお持ちで、そのご縁から道の駅では珍しい世界の機内食が販売されていました。

珍しい世界の機内食販売コーナー

珍しい世界の機内食販売コーナー

人気ラーメン店を展開しているCIRCLE.SEVENさま出店の加治川中華そばを食す学生

人気ラーメン店を展開しているCIRCLE.SEVENさま出店の加治川中華そばを食す学生

 

また、新発田市五十公野地区で明治期から栽培されてきた日本イチジク「蓬莱柿(ほうらいし)」を使った「新発田いちじくフェア」が開催されており、その特設コーナーも設けられていました。

期間限定特別企画として設けられた「しばたいちじくフェア」の販売コーナー

期間限定特別企画として設けられた「しばたいちじくフェア」の販売コーナー

 

五月女社長と受講学生との集合写真

五月女社長と受講学生との集合写真

地域の魅力を発信する拠点としての取り組みを実際に見学する機会は、学生たちにとって大きな刺激になりました。

 

受講した学生の感想

「事前に大学で五月女社長の授業を聞かせていただきました。五月女社長がどのような人生を歩んでこられたのか、どのようなポリシーを持って仕事に取り組んでいるのかなどを教えていただきました。特に印象に残っているのは、「叶えたいことは口に出す」という言葉です。自分が叶えたいことを口に出すことで、自然とそれを意識した行動をするようになると教えていただきました。私は現在、夢を持っています。その夢を身近な人に伝え、自分自身を奮い立たせて努力していきたいなと強く思いました。」
「「道の駅 加治川」を見学させていただき、女性を積極的に採用している、お子さんがいる方に配慮したトイレ・施設があるなど、全ての人が楽しめる・輝ける場所だと感じました。当日は若い方からお年寄りまで、さまざまな層の方がいて本当に皆さんから愛されている場所だなと思いました。とてもハートフルな空間で、心がとても穏やかになりました。」
「五月女社長からの授業を受講し、客室乗務員から運送業界への転身にとても驚かされました。キャビンアテンダント時代のマナーやモラル教育・安全教育の経験を生かし、運送業界でも同様にプロドライバーの育成を行うといった行動力がすごいと思いました。「荒々しい」という運送業界のイメージを新しく変え、魅力ある会社づくりを目指したいという思いが素敵だと思いました。はじめはなぜ私が運送業界で働かなければいけないのかと思っていたが、今では私にしかできないことがあるという思いで誇りを持ち運送業界を引っ張る五月女社長の姿に心を打たれました。」
「道の駅 加治川は、「加治川ピクニック」というコンセプトでさまざまなコンテンツが揃っています。物産・農産物販売、レストランだけでなく、御手洗などの細かい所にも多くのこだわりがありました。お客さまを第一に考える五月女社長ならではのこだわりだと感じました。道の駅 加治川が、来てくれる人たちにとって心地の良い場所になってほしいという五月女社長の願いが実るといいなと思いました。自らの経験をほかの場面で生かしていくことが新たな発見につながることを学びました。私も多くの経験をし、それを糧に自分の未来で生かしていきたいです。」

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