キャンパス日誌

敬和学園大学教員が制作協力した「東日本大震災宮古市の記録」が出版されました

東日本大震災後、岩手県宮古市が行っている東日本大震災記録伝承事業に、敬和学園大学の神田より子教授が記録集編集委員長として参加しております。

このたび、その集大成としての記録誌である「東日本大震災宮古市の記録」第2巻(上)(下)が出版されました。

記録誌「東日本大震災宮古市の記録」

記録誌「東日本大震災宮古市の記録」

 

この記録誌の第2巻(下)記憶伝承編では、神田より子教授が「田老地域における支援体制」「女性の活躍」「公的な支援体制」「芸能による地域再生」など、池田しのぶ助教が「障がい者・高齢者をめぐる取り組み」を、本学卒業生で広東海洋大学寸金学院教授である何為民氏が「中国メディアの東日本大震災に対する報道」を、本学新発田学研究センター研究員の岸昌一氏が「重茂地域の災害と復興」を担当執筆するなど、多くの本学関係者が震災の記録とその伝承に関わらせていただきました。

 

この記録誌は本学図書館でも所蔵しております。
本学図書館は広く市民の皆さまに開放されております。ぜひご来館・閲覧ください。