キャンパス日誌

外国籍の新入生と新発田市内を散歩してきました

敬和学園大学には32名の外国籍の学生が在学しています。今年も8名の外国籍の学生が入学しました。

本学の外国籍の学生たちの中には留学生や移住して来た人など、いわゆる「日本生まれ日本育ち」ではない学生もいます。また、学科が違えば履修する授業も違い、意外とお互いに顔を合わせる機会がありません。
日本にも、大学のある新発田市にも、大学にも不慣れな外国籍の1年生のために、学生同士が交流を深め、この地域に親しんでもらうため、みんなで新発田駅前にお出かけしました。

本日参加したのは、中国、ネパール、ベトナム国籍の学生6名、まずは新発田市役所の7階展望ラウンジに向かいました。
新発田市役所では、市民まちづくり支援課・多文化共生コーディネーターの菅原さんが出迎えてくれ、4階のかわいい広場から新発田市内を一望し、みんなで記念撮影しました。

新発田市役所4階の展望ラウンジからは新発田市内が一望できます

新発田市役所4階の展望ラウンジからは新発田市内が一望できます

 

それから、新発田市出身の偉人、大倉喜八郎の別邸である蔵春閣を見学しました。蔵春閣は2022年に新発田市に移築され、一般公開が始まったばかりです。
見学した学生たちは、内装の豪華さに「お金持ちー!」という素直な感想も漏らしていました。

豪華絢爛な蔵春閣を見学しました

豪華絢爛な蔵春閣を見学しました


 

蔵春閣と同じく、東公園にあるSLの前で記念写真!

蔵春閣と同じく、東公園にあるSLの前で記念写真!

 

その後、昨年オープンした体感型酒蔵リゾート「五階菱」で、新発田市のお酒を見たり、アイスを食べたりしました。

五階菱さんには、城下町新発田の名物やお土産が揃っていました、アイスを食べて一休み

五階菱さんには、城下町新発田の名物やお土産が揃っていました、アイスを食べて一休み


 

最後に諏訪神社を抜けて、学バスで大学に戻りました。諏訪神社では願いごとをしていた学生もいました。

せっかく縁があって住むことになった土地なので、「新発田、新潟ならでは」「日本ならでは」の体験をどんどん増やしてほしいと願っています。
今回は小さな集まりでしたが、「日本生まれ日本育ち」の皆さんとも楽しく交流する機会もたくさんつくりたいと考えています。
(人文学部講師 木林理恵)

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