キャンパス日誌

学生・教職員で楽しむ お花見ランチ

敬和学園大学の敷地には、100本ほどの桜の木が立っています。この桜は開学してまもなく、新発田商工会議所青年部のみなさまから苗木を寄贈していただき、職員が1本1本手植えし、育ててきたものです。春には、この桜が一斉に咲き乱れ、大学は桜色に包まれます。

昨日までの雨が嘘のように晴れ渡り、柔らかい春の日差しの下で、恒例の「お花見ランチ」を開催しました。12時を過ぎると、学生、教職員が差し入れやお弁当を手に、ぞくぞくと集まってきました。新井学長からは新発田の和菓子屋さんのつくった笹団子をなんと200個!差し入れしていただきました。ほかにも、おにぎりや赤飯、手作りケーキ、そして温かいチャイ(インドの香辛料入りミルクティー)が差し入れられ、参加したみなさんに振る舞われました。たくさんの学生たちに混じって、この春、隣接地にできたばかりの「グループホーム 富塚・のぞみの里」の職員のみなさんも遊びに来てくれました。途中、笹団子を持って、学内を掃除しているおばさんたちに届けに行ってくれた学生もいました。桜の下で、みんなの笑顔と心がつながっています。
学生から桜の楽しみ方を一つ教えてもらいました。桜の花を一つつまんで花びらを落とし、後ろからガクを半分とって吸うと、春の味がするそうです。甘苦い春の味、くれぐれも桜の花がなくなってしまわない程度にみなさんも味わってみてください。

<笑顔と心がつながっていく>