チャペルのひびき

実によって木を見分ける

 アッセンブリ・アワーにおいては、新津福音キリスト教会の松永堡智先生よりカルトについてのお話を伺いました。知らぬ間に人の心に入るこみ、人間性を変えてしまうカルトの恐ろしさを改めて教えられました。リベラルアーツ教育を通して、聖書の言葉を通して、真なるものと偽なるものとを見分ける心を学生ひとり一人が養ってもらいたいと強く願います。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー
説  教 「 希望を与え直してくださるかた 」 宗教部長 下田尾 治郎 先生
20140425チャペル・アッセンブリ・アワー

Ⅱ.アッセンブリ・アワー 
講  話 「 実によって木を見分ける 」 新津福音キリスト教会牧師 松永 堡智(やすとも) 先生
20140425チャペル・アッセンブリ・アワー

参加学生の感想
感想1)ネガティブな考えはよくないと思った。他者を輝かして生きようとするのは素晴らしいと思った。自分は人生上手くいかないと思った時落ち込むけど、それをポジティブに考えることで新たな人生が始まる気がした。他人を輝かせるというのも自分の人生に繋がると思った。生き方が変わることで全然違うと感じた。
感想2)カルトについての話を聞いて、特徴などが具体的にわかった。外面が良くても実際にしていることは巧妙で恐ろしいものだと感じた。自分で気が付かないうちに操られている点がとても怖いと思った。良い面だけではなく裏の面を併せて知ることで正しい判断ができると分かった。このようなカルトの勧誘からしっかりと自分の身を守っていきたいと思う。
感想3)福音書の言葉は毎回よく分かりません。しかし、他者と交わるなかで、自分を輝かすことが大事なのだと分かりました。自分勝手に生きるだけでなく、まず他者を輝かすことで自分も輝くできることは、「共生」ということにもつながります。何かを行うときも広い門を通って初めに楽をするよりも、初めから狭い門を通って苦しい思いをした方がよいと分かりました。
感想4)カルト団体は見た目では普通の宗教とあまり変わらないように見えるから、誤ってカルト団体に入ってしまったらもう逃げられないと私はどこかで聞いたことがあります。松永先生の話を聞いて、カルト団体が変なところだということ、何でも信じてはいけないということが改めてよく分かりました。