2008年11月14日号
学業が大学キャンパスの内側に限定される時代は過ぎた。そう言われてはじめて久しいが、実際に住民のなかに入っていって、人びとに活気をあたえる結果まで生むケースは、ごく稀のことではないか。敬和の新発田学研究...
学業が大学キャンパスの内側に限定される時代は過ぎた。そう言われてはじめて久しいが、実際に住民のなかに入っていって、人びとに活気をあたえる結果まで生むケースは、ごく稀のことではないか。敬和の新発田学研究...
韓国「孤児の母」として知られる田内千鶴子さんのご長男・尹基(ユンギ)氏が10月4日に大阪からお出でくださった。共生社会学科主催学術講演会に。おもに関西地区で在日韓国人のための老人ホームを建てて、苦労し...
学生食堂に「感謝状」と読めるものが、見づらいところに貼ってあるのを発見した。調理室に入れてもらって、読んだ。「感謝状 食堂のおばちゃん殿」「食堂のお母さん いつも私たちのために/がんばってくれてあり...
正面玄関をはいると、すぐ右のところに小さな魚の泳ぐ水槽がある。近づくと、その上のところに張り紙がある。「水槽に触れないで。」「魚がストレス死しちゃいます。でも、いっぱい見て!」校内美化倶楽部というもの...
9月27日深夜、総務課長・長澤雄介氏逝く。56歳。4月にガンが発見されて、5ヵ月。29日夜と30日午前にお別れの会が催された。 集う人びと多数にのぼり、かれの人柄を言い表した。かれは仕事の鬼であった。...
今から数えると、50年も前のことになる。当時ミシガン州アンナーバーにいたわたしのところに、日本から一通の手紙がとどいた。いま読んでいる英語の本のなかに、不明の箇所があるので、教えてほしい、ということで...
「先生、山登りしましょうよ!」との誘いを、これまで何回となく受けてきた。この8月20日、二王子岳と決めた。すると、すぐに、その朝7時に敬和の門を出る、との予定表まで届いた。ただし、教員と学生たちの誰が...
7月21日は、すごく暑い日であった。今年度, 第2回目のオープン・キャンパスの日であった。いちおう開会式というものをやる。学長の挨拶,各学科長の学科説明のあとで、教員数名による模擬授業。在学生によるフ...
7月19日に「保護者との就職懇談会」が催された。信濃川を下にみる新潟グランドホテル。3年次生保護者60余人の集う、熱気。学長の挨拶のあと、就職委員・吉田健太郎氏の司会で、就職委員長・杉村使乃氏と就職指...
ヨーロッパ人風の若者が数名、学生食堂で楽しそうにしている。よく見るとそのなかの一人は昨夏、敬和学園大学のJCLP(日本語・日本文化研修プログラム)で一ヶ月勉強した青年だ。スウェーデンのリンチェピング大...