2008年4月18日号
由布院といえば、別府の奥の、由布岳山麓の小さな温泉町でありながら、比較的短期間に「九州の軽井沢」として国中に名を轟かすにいたった所である。敬和学園大学はこの3月22日に「新発田学研究センター」の開所1...
由布院といえば、別府の奥の、由布岳山麓の小さな温泉町でありながら、比較的短期間に「九州の軽井沢」として国中に名を轟かすにいたった所である。敬和学園大学はこの3月22日に「新発田学研究センター」の開所1...
先日卒業したSさんから便りが届いた。「敬和に来て心からよかったと思っています。」「素晴らしい先生がた、友人たちと出会えたこと。」「先生がたと学生たちとの距離が近く、いつも先生がたから気をかけていただけ...
3月19日、聖籠町町民会館で第14回卒業式が催された。157名の若人が学園を去った。壇上で一人々々に握手をして卒業証書を手渡すときに、思い出が頭をよぎり、「元気で!」「頑張れ!」と声をかける。ときに「...
寒い冬でした。ときどき大学の自室を出て、ときどき雪のキャンパスを歩きました。雪をかぶった樹木たちを見たいのです。寒風に逆らって立つ欅(けやき)たち。天にむかって屹立するメタセコイヤ、黒松、桜。また群れ...
いま3月上旬、学長室の窓から周りの田圃を見下ろすと、何十羽かの大白鳥が田の面(も)にくちばしを突っ込んで、一生けん命に何かを食べている。田にモミの類が残っているのを知っているのであろう。 新発田から遠...
2月10日の日曜日には日本海カップ綱引選手権大会なるものがあった。酒田、尾花沢、鶴岡など、隣県からのチームを含めて21チームが出場した。敬和学園大学からも男女混合の部に「敬和ヒッパローズ」と「パワーズ...
1月11日、二教授の最終講義がチャペル・アッセンブリ・アワーのなかで行われた。延原時行氏「もう一度、網をおろしなさい」。北嶋藤郷氏「私的方法論としての“断章取義”~団栗を踏む旅人~」。ご両所とも本学創...
1年次生のHさんが学長室に現れて、「兄の作品です」と言って、作品がプリントされている絵葉書をくださった。日本都市センター会館の緑道ギャラリーとある。行ったことはないが、JR四ツ谷駅を降りれば、間違いな...
アルフォンス・デーケンさんといえば、今や死生学の大家であり、新発田にお迎えしようとしても不可能なのではないか、と案じていたが、新発田講演が昨年12月8日に実現した。「生と死とユーモア」。まず人は所有価...
大学と高校の合同クリスマス・研修会が、ことしは12月1日(土)に高校で行なわれた。総合テーマは「学びあって築く敬和の新時代」であることに変わりはないが、今年は鷹澤昭一・副校長が「高校はどういう経験をし...