学長室だより

教区総会でのあいさつ

庭先ではつゆ草が咲いています。大学の周囲の田んぼでは、苗が空に向かって真っ直ぐに伸びています。

2019.6.7学長ブログ

大学周辺の田んぼの様子

 

5、6月には昨年度の事業報告と決算を中心にした各種の総会が開催されます。先週の27日月曜には学校法人敬和学園の理事会・評議員会、29日水曜にはエフエムしばたの取締役会・株主総会・懇親会、30日木曜には大宮ソニックホールで開催された日本基督教団関東教区総会、31日金曜と6月1日土曜には名古屋学院大学で開催されたキリスト教学校教育同盟の総会が開催され、それぞれ出席しました。

日本基督教団関東教区総会では、敬和学園の他に同じ教区内の聖学院大学、新島学園短期大学、前橋国際大学、アジア学院、東京聖書学校の代表者が一人ずつあいさつしました。私は敬和学園を代表して、高校は52年目、大学は29年目の歩みに入り、高校は8千人以上、大学は4,300人の卒業生を社会に送り出してきたこと、主として高校の卒業生から100人を超える日本基督教団の牧師を輩出することができたことを感謝しました。

また、現在は高校の卒業生の1/4が敬和学園大学に進み、大学の入学者の1/4が敬和学園高校の卒業生であることから、7年間の一貫教育の構築に力を入れて「敬和教育」の特色をさらに出していくこと、大学では「AI時代のリベラルアーツ教育」という人間らしい人間になる教育に力を入れていること、結びに、大学の卒業時アンケートでは、教育内容に非常に多くの学生たちが満足していること、一番身についたのが「人権感覚」で昨年同様9割を超えているという驚くべき結果を紹介して、あいさつを結びました。(山田 耕太)